2017年1月20日23:15〜テレビ朝日の金曜ナイトドラマ枠で「奪い愛、冬」の放送が開始されました。個人的にこのドラマ、今クールで1番楽しみにしていました。私の大好物である恋愛ドロドロ系っぽいので。
概要
池内光(倉科カナ)は社内でも期待されているデザイナーでいわゆるデキる女 。後輩でアシスタントの奥川康太(三浦翔平)からある日プロポーズをされて、結婚前の幸せな日々をルンルン気分で送っていました。しかし、仕事関係で元恋人である森山信(大谷亮平)と再会し、気持ちが抑えらなくなってしまう!?という話。
レビューというか感想
とりあえず、光がすごい可愛くていい子!どんなに嫌なことされても笑顔を崩さない。いや、倉科カナが可愛いというべきなのか。惚れ惚れします。あんな可愛い笑顔向けられたらひとたまりもありません。そして、康太が優しくてカッコいい。優柔不断で頼りなさげなところもあるけど、自分の意思をしっかり貫く強さもある。そして、光にかける言葉の1つ1つが素晴らしい。
こんな素敵な二人なので、「このままうまくいってほしい!」と思う反面、信もカッコいいのです。しかもすごい仕事デキる感じ。また、光に別れを告げたのも、光のことが好きだったけど、現在の妻である蘭(水野美紀)との間に何かあったから、というような気がするのです。全然、蘭のことを好きそうには見えないです。
光も信にフラれた時には笑顔を失うくらいショックだったそうです。また、信と再会した時からかなり心が乱れ始めてしまいます。そのくらい信のことが好きだったのでしょう。信もそのくらい素敵な男性と言えます。どうなることやら。
そして、信の妻である蘭の粘着質ぶりがすごい!というか恐い。家にいるときに、昔からの信との思い出の写真をプロジェクターで流すのです。信に他の女が寄り付かないかを常に心配しています。信と蘭は小さい頃から知り合いで、ずっと蘭は信のことが好きなのです。
他にも、信のコートにコロコロをして光の髪の毛を発見した時のあの表情恐ろしいです。そして、信が一枚だけ残していた光との写真を見ては、「光を許さない」的なことを言っているのです。過去に事故があったのか、右足が不自由なのも気になります。どんな事故があったのか。「もしかしたら、信から同情を買うためなのでは?」とも勘ぐってしまいます。
他の登場人物たちもなかなかの粘着質なのです。光と康太が勤務する制作会社の同僚である秀子(秋元才加)は、康太にフラれたことがあるせいか、二人の関係を邪魔します。このやり方が恐い。また、制作部の部長である武田玄(三宅弘城)も、光にフラれた過去があります。光と元恋人である信を再会するように仕向けたのも、この2人。
そして会社だけではありません。康太の母親(榊原郁恵)も光に嫌がらせするのです。光の身元を調査したり、せっかく描いてくあげた絵を破ったり。挙句、光と康太が来てる時に、康太の元カノ(ダレノガレ明美)を呼んだり。康太を溺愛し過ぎているのです。さすがに康太は怒りましたが。
ただ康太も、秀子から信が光の元カレであることを聞いてから、光のことが信じられなくなってきてしまって、どんどん”嫌な自分”になってしまっています。嫉妬心というやつですかね。
「そんなに執着しても、自分が辛いのにな〜。」「フラれたからって嫌がらせしても意味ないのにな〜。」などと思いますが、「やっぱり好きになると、止められなくなってしまうこともあるか。」とも思います。何気に色々考えさせられます。
今後が気になるところ
本当に濃厚ドロドロの恋愛ドラマです!蘭が康太とか光に絡んできたらどうなるのか?蘭の過去の事故は?光と康太はどうなるのか?光は信にいってしまうのか?などなど今後の展開が気になります。
次回の話のレビューというか感想はこちら
コメント