「名探偵コナン」の91巻が12月16日に発売されました。やっと読むことができたので、感想を書きたいと思います。
まず最初は前巻の続きから。
「コナンと平次VS鵺(ぬえ)」の続きです。
この話のトリックはなんかすごい大掛かりでした。そして、犯人と犯人じゃない容疑者のつながりがなんとも感慨深かったです。犯人の最後の去り際もカッコよく見えました。
そして一葉と平次のラブシーンです。なんともロマンチックなシチュエーションで、朝陽が反射した水面が、黄金のようにキラキラと輝いているという。ラブシーンはコナンの大きな魅力だと思っています。むしろそこが一番好きかも。
とうとう平次が告白しようとするのですが、横溝警部が呼んでいた自衛隊が出てきてしまうんです。笑えます。やっぱり告白できないというコナンにはよくありがちなパターンです。また、最後には平次に恋する女の子も出てきます。一体何者なのか?ただ平次に恋しているだけなのか。
そして、次が「コナンと沖矢昴VS怪盗キッド」。
怪盗キッドを呼んでまで開けたい、からくり箱があるんです。依頼者の旦那が隠した。その中には宝石だけでなく、もっと大切なある物が隠されています。シャイな旦那さんの愛情が籠った話に心が温まりました。素敵な話です。
また、怪盗キッド編はいつも、「キッドが誰に変装しているのか」というのを予想しながら読むのも楽しみです。だいたい見事に予想が外れてしまうのですが、今回も外れてしまいました。昴に変装しているかと思ったのですが。
そして次の話は、「少年探偵団」がメイン。
新しい副担任の先生が登場するのですが、まあドジで怖がりなんです。そして、少年探偵団達と古い倉庫に行くのですが、そこで白骨死体が見つかるという。そして、その事件は10年前の強盗事件とも絡んでいました。暗号を解かなくてはいけないのですが、この暗号の解読が面白かったです。
そして、強盗と闘う時のドジで怖がりな先生の変わりようが恐かったです。一体何者なのでしょうか?敵なのか味方なのか。すごい気になるところです。
最後は、コナンと世良が試着室で起きた事件に挑む話です。
この話でコナンと蘭と世良と赤井の過去の関係が見えてきそうです。過去の回想が少し入ってきます。ただこの話は次巻に持ち越しです。過去に一体何があったのか?気になるところです。そして、世良のお母さん?も何故か体が小さくなってますよね。そして、なんとなく灰原とも似ている感じもしています。繋がりあるのかな。どんどん気になるところが増えてきます。これからも目が離せないです。早く次の巻読みたい!
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