漫画「名探偵コナン」93巻のレビューとうか個人的な感想です。
・前巻の喫茶ポアロでの事件の続き
喫茶ポアロで起きた事件。平次やコナンの目の前で犯行を起こすという大胆な犯行でした。嫉妬と誤解が生んだ事件とでも言える感じの動機。
そして、事件を無事解決した平次は和葉とイルミネーションを見るために銀座に行こうとするのですが、大阪までの終電の時間になってしまいました。最近このパターン多い。笑
平次が和葉に告白しようとしてし損ねるというパターン。和葉に蘭が平次っぽく告白するところが可愛く少し胸キュン。あと、紅葉という平次に好意を寄せるお嬢様がいつ絡んでくるのだろうか。
・妃英理が誘拐される
次は小五郎の妻?である妃英理が誘拐される事件が起きます。英理は持ち前の頭の良さなどで機転を利かせて、相手のアジト?でギリギリのところで隠れます。
犯人のケータイを使って蘭にチャットをしてメッセージをしているのですが、犯人もそのチャットに混ざってくるという。なんとか自分の居場所を伝えるべくチャットを繰り返し、コナンたちも必死に頭を使います。
そして、居場所を見つけ助け出すことに無事成功。この時の毛利小五郎がかっこよかった。英理が出てくる事件の最後には小五郎はかっこいいシーンが多いですね。
ただ、せっかくいい感じになったかと思うとまたケンカするという。。仲がいいのか悪いのか。
・キャンプ場での事件
ここのコナン達少年探偵団と若狭留美先生がキャンプに行くところに、ひょうんなことから黒田管理官も行っているという。事件は一緒にいたバスケ部の大学生の1人が焼き殺されるというもの。
ここの話で、若狭先生は右目が見えていない疑惑が生じます。ちょっとしたドジは右目が見えていないことが原因なのか。
そして、黒田管理官は何故若狭留美先生がいるからといって、キャンプ場までわざわざ行くのか。しかも1人で。絶対怪しいと思われるって。
事件は解決したのですが、犯人が歩美ちゃんを捕まえます。ここで若狭先生の本領発揮。ものすごい圧力で犯人を止めてしまいます。ワンピースでいう覇王色の覇気的な。。。
・平次の剣道の大会
平次は今回は優勝したら、和葉に告白すると意気込みます。そこには沖田という強力なライバルが。あともう1人めっぽう強そうな人も。。
ところがまた事件が起きます。剣道の試合が始まる前に事件を片付けたい平次達は必死に頭を巡らせます。この事件の結末は次巻です。
この事件で出てくる沖田というのが工藤新一にそっくりなのです。蘭はまさか沖田に惚れてしまうのか。新一より軽くてチャラい感じするけど。。そして平次は和葉に告白できるのか。。気になるところです。
・若狭先生は一体何者?
やっぱり気になるのは若狭留美先生が何者かと言うところです。前回書いたもので、ラムの有力候補って書いた気がしますが、微妙なところですね。
灰原が若狭先生をそこまで警戒していない雰囲気なのです。黒づくめの男の仲間の気配を感じたらひどく怯える灰原ですが、あまりその節を感じません。なんなら割と好きみたいな感じです。
黒田管理官には怯えていた感じがしますが、それは黒田管理官の見た目の問題だとその場では言っていた気がします。
あの圧力を出せる若狭先生は、一体何者なのか?そしてラムは誰なのか?黒田管理官は何故あそこまで若狭先生を気にするのか?まだまだ気になるとこはいっぱいです。
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