先日(2018年9月11日)のコスタリカ戦を3-0で勝利となかなかいいスタートを切った森保ジャパン。その森保ジャパンの10月シリーズであるパナマ戦・ウルグアイ戦に向けたメンバーが、10月4日に発表されました。そのメンバーについて色々勝手に書いていきたいと思います。
メンバー
■GK
東口順昭/ガンバ大阪
権田修一/サガン鳥栖
シュミット・ダニエル/ベガルタ仙台■DF
槙野智章/浦和レッズ
佐々木翔/サンフレッチェ広島
室屋成/FC東京
三浦弦太/ガンバ大阪
冨安健洋/シント=トロイデンVV(ベルギー)
長友佑都/ガラタサライ(トルコ)
吉田麻也/サウサンプトン(イングランド)
酒井宏樹/マルセイユ(フランス)■MF
遠藤航/シント=トロイデンVV(ベルギー)
青山敏弘/サンフレッチェ広島
伊東純也/柏レイソル
中島翔哉/ポルティモネンセ(ポルトガル)
南野拓実/ザルツブルク(オーストリア)
三竿健斗/鹿島アントラーズ
堂安律/フローニンゲン(オランダ)
原口元気/ハノーファー(ドイツ)
柴崎岳/ヘタフェ(スペイン)■FW
小林悠/川崎フロンターレ
浅野拓磨/ハノーファー(ドイツ)
大迫勇也/ブレーメン(ドイツ)ロシアW杯主力組復帰!森保ジャパン、強豪ウルグアイ戦へ向け日本代表メンバー発表 | Goal.com〜より引用〜
先日のコスタリカ戦のメンバーが基本となり、そこにロシアW杯の主力だった選手たちが加わった編成となりました。海外クラブに所属している選手で呼ばれていない選手がいるのは、それぞれ定位置確保に集中してほしい部分もあるのかもしれません。
コスタリカ戦の振り返り
先日のコスタリカ戦ではロシアW杯で主力ではなかったメンバーが中心でした。そして基本的には若い選手が多かったかなと。特に攻撃陣に関してはその傾向が強かったかなと。
システムも森保さん好みの3バックではなく意外にも4バックを採用しており、選手の特性などを考えながら柔軟にシステムを変更する監督なのだと安心しました。
そして、ピッチの選手たちも伸び伸びとプレーしている印象がありました。小気味いいパスワークで相手を崩したり、ボールを持って相手に対して果敢に仕掛けていく場面も多く、見ていて楽しかったです。
ボールを持った時の自信を持っていて堂々している感じが頼もしかったです。今後に希望を抱けるかなと。特に堂安、中島、南野はアピールに成功したのかなと。
ロシア組とコスタリカ戦メンバーの融合が今回のテーマ
会見の中でも、コスタリカ戦のメンバーにロシア組を加えてどんな化学反応が起こるのかを試してみたいとうことを森保監督は言っていました。今回の1番のテーマはここでしょう。ロシア組と前回のコスタリカ戦のメンバーの融合を図り、チームの底上げを狙うこと。
また、前回のコスタリカ戦で試すことができなかった選手もいるので、その選手たちが戦力としてどうなのかを試したい部分もあるかもしれません。
アジアカップも近づいてきているので、チーム全体の底上げと前回試すことができなかった戦力のテストが目的となるでしょう。
予想スタメン
パナマ戦予想
パナマ戦はウルグアイ戦よりはテストの色合いが強くなるかなと予想です。W杯出場国ではありますが、ウルグアイの方が格は断然上と言えるでしょう。この試合では、前回のコスタリカ戦あまり試せなかった選手のテスト、ロシアW杯出場組の戦術浸透とコンディション調整が主な目的になるかと。
そこで選んだのが上記のメンバーです。原口、柴崎はクラブで試合にあまり出れていないのでコンディション面でもこの試合に試すのがいいでしょう。2人の森保ジャパンの戦術理解にもつながるでしょう。
また、柴崎はパサータイプなので似たタイプの青山と組ませた時にどうなるか試したい部分もあります。もし上手くいけば、パスの出所が2つになるので、相手も日本の攻撃の的が絞りにくくなります。
あとはコスタリカ戦であまり出番のなかった選手とロシアの主力組、森保監督の戦術理解度の高い、青山と佐々木を入れております。冨安、シュミット・ダニエルは見てみたい。
トップ下は堂安でも中島でもどちらでも試してみるのも面白いかと思っています。二人とも狭いスペースでボールを持てるし、飛び出しも上手いので、トップ下で試してみるのもいいかなと。
ウルグアイ戦予想
ウルグアイ戦は今回招集されたメンバー達の中のベストを使います。テスト的な意味合いというよりは、現状の森保ジャパンの実力を本当の意味で図ることが目的となるでしょう。
前回のコスタリカ戦で上手くいったところを残しつつ、ロシアW杯の主力を上手く組みわせていくのが理想でしょう。DFラインに関してはほぼロシアW杯組みです。
パナマ戦次第では原口や柴崎もスタメンに入ってくるかもしれません。柴崎からのパスで2列目の選手達が伸び伸びプレーするところを見たいものです。また、守備面を考慮したら中島よりも原口がスタメンの可能性も高いかもしれません。
そして一番楽しみなのが、2列目の選手と大迫の連携です。万能型フォワードで特にポストプレーが上手い大迫が入ることでより、2列目の選手が活き活きとプレーできるのでは?と期待してしまいます。
個人的にやってほしいメンバー
実現の可能性は低いでしょうが、個人的に見てみたい攻撃的な布陣を作ってみました。
両ウィングバックに突破力のある伊東と原口を置いて、2列目には狭いスペースでボールを持ったり飛び出したりできる2人、ゲームメーカータイプのボランチを2人置いてそのどちらからも好パスがでてくる。サイドからも中央からもどこからでも攻撃ができるワクワクするようなチームです。
守備に不安はあるでしょうが、試してみてほしい。
最後に
いいスタートを切った森保ジャパン。今回はロシアW杯の主力組も招集して、よりガチなチーム状態が観れることでしょう。今回招集されていないメンバーの中にもいい選手がいっぱいいるので、今後の日本代表楽しみです!
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