※ネタバレあり「彼女のいる彼氏」2巻 感想 

マンガ・アニメ

「彼女のいる彼氏」は、最近話題となっているITきゅんきゅん系のマンガです。自分は「ROLA」というアプリでもチェックしているのですが、マンガも買います。だって、この漫画かなり面白いのです。

 

この漫画は某IT企業に勤めていたマンガ家さんが書いていて、そこでの体験がモデルとなっているフィクションです。このIT企業というのがサイ◯ーエージェントらしいです。2巻では社長さんとマンガ家さんの対談も収録されているので、そちらもなかなか興味深いものとなっています。

 

2巻の主役的な感じなのは、サブカル系のイケメン眼鏡男子の佐倉くん。佐倉くん仕事もできて、デザインとかモノ作るのがすごく好きでかっこいいのですが、少し人付き合いが苦手というか不器用なところがあるんです。またそこがカッコいいのですが。

 

この佐倉くんは彼女が一応いるのですが、もう冷めてきてしまっている感じなのです。1巻で彼女とサマソニ行った時からもわかるのですが、この彼女なかなかの粘着質というか、大変なのです。冷めてきてはいるのですが、ちゃんと切ることができない佐倉くん。

 

「気持ちはわかるけど、ちゃんと切ったほうがいいよ。佐倉くん。佐倉くんが疲れちゃうよ。」なんて思いながら、佐倉くんを見守ってはいるのですが、少しハラハラさせる展開になるのです。佐倉くんが咲さんに好意を抱き始めるのです。

 

この主人公の咲さんて、こじらせ系なんだけど、ところどころ可愛いのです。キラキラしている女性はもちろん素敵です。いや素敵というか好きです。でも、個人的には咲さんてなんか安心感と時々見せる可愛らしさがいいなと思います。そして、ちょっと面白い。咲さん最高。

 

「重たい彼女に疲れている時に、咲さんみたいなタイプと一緒にいたら、そりゃ魅かれるわ〜」なんて思いながら読んでいました。

 

そして、この咲さんを巡って?イケイケプランナーの徳永と、佐倉くんのバトルが勃発するのです。これを温かく見守る一宮局長がまた素敵。「キラキラ系企業ってこんなに社内恋愛あるんだ」と思われる方もいるかもしれないですが、仕事を一生懸命やっていたら、男女お互いに素敵に見えますし、会社って1日の中でも過ごす時間が長いので、好きになるのも割と自然なのかなとも思います。ただ、一応マンガです。フィクションです。

 

意外なのところが、徳永が必死さです。いや、ただの負けず嫌いなのか。好きな女性の1人に過ぎないのか。本当に咲さんが好きなのか。なかなか予想がつかないのです。咲さんのことを本当に好きになってくれてるといいなと思っているのですが。徳永と咲さんの二人の掛け合いがなんとも微笑ましい。自然な感じ。「こんな感じ理想だな〜」なんて思いながら読んでいました。

 

早く次のが出て欲しい。読みたい!

 

Bitly
Bitly

 

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