【ネタバレあり】ドラマ「カルテット」第4話 レビューという名の感想 〜ついに家森の過去が明らかに〜 

2017年2月7日にTBSドラマ「カルテット」のレビューというか個人的感想です。ついに家森さんの過去の事が明らかになりました。そして、物語は意外な方向に向かいます。いやー、面白い!

 

 

 

前回の話のレビューというか感想はこちら

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第4話の概要

 カルテットの4人がゴミ出しの話をしてると、家森さん(高橋一生)を追う悪そうな人である半田さん(Mummy-D)とその側近?がカルテットが暮らす別荘にやってきます。とうとう、家森さんは他のカルテットのメンバーにも自分のことを話さなければならないと思い、話し始めます。

 

家森さんは、なんと結婚していたそうなのです。茶馬子(高橋メアリージュン)という女性と。そして、子供もいるそう。そして、この茶馬子は家森さんと別れた後、西園寺誠人(永島敬三)と付き合っているのです。

 

この西園寺という男性がなんかお金持ちの家の息子なんです。でも、この西園寺という人は、家業を継がないで「小説家になる」と家を出てしまったそうなのです。この西園寺を連れ戻すのが、半田さん達の仕事なのですね。

 

家森さんは子供を守るために、半田さん達に茶馬子達の居場所を教えなかったそうなのです。家森さんは子供をカルテットの別荘に連れていくことで、子供を守りつつ西園寺を半田さん達が連れていくようにします。

 

その後、家森さんは茶馬子とよりを戻す的な話をするのですが、結局よりは戻さず。そして、風邪をひいた家森さんはすずめちゃん(満島ひかり)に、真紀(松たか子)さんの旦那さんと会ったことがあると打ち明けます。

 

別府さん(松田龍平)は真紀さんのことが相変わらず好きみたいで、真紀さんの家のゴミ処理を二人で行った時にアタックを試みるのですが、その時に家のドアが開くというところで今回の話は終わります。

 

レビューというか感想

 

有朱ちゃんの怖さ 

 有朱ちゃん吉岡里帆)が怖かったです。すずめちゃんが真紀さんの旦那の母親である巻鏡子(もたいまさこ)とスーパーで会うのですが、そこを有朱ちゃんが見てるというか話を聞いているのです。

 

そして、お金を借りようとします。微々たる額ではあるのですが、脅し?と思ってしまいました。ただ、有朱ちゃんはすずめちゃんと鏡子さんが会っているところを目にすることが度々あるのが気になるところです。どう物語に絡んでくるのか。鏡子さんの仲間的な感じなのかな。

 

鏡子さんの怖さ 

 そして、鏡子さんもまた怖い。カルテットの4人が住んでる別荘にまでくるのです。眼鏡を落としたと言って、別府さんに近づきます。本当に息子さんの失踪というか死?の真実を掴みたいのでしょう。

 

そして、別府さんと真紀さんの会話を聞いています。キスした的な話。これは、すずめちゃんと別府さんがキスした話なのですが、鏡子さんは真紀さんと別府さんがキスしたと勘違いしそうな会話のやりとり。これ後々に影響が出てきそうな感じもします。

 

半田さん、優しくなった?

 半田さんこれまでの話は謎が多すぎて怖かったのですが、そんなに悪い人ではなかったのですね。そして、お茶目な部分もけっこうあってなんか可愛かったです。冷えピタを貼っていたり、風邪薬飲むときにチョコを一緒に食べたり。

 

半田さんもお仕事だったのですね。家森さんを追っていたのは。でも、半田さんと家森さんの関係ってそれだけなのかな?なんかもっと前から知っているような雰囲気が出ているようにも感じたのですよね。この後の話にもなんか関わってくる気がするのです。

 

TBSのサイトのキャストのところでも、半田さんはゲスト枠じゃないですし。もう出てこないならゲスト枠になるかなって。

 

家森さんと茶馬子のやりとりが…

 茶馬子とは結局よりを戻せなかったのですが、茶馬子のセリフに色々とハッとさせられました。

 

「20代の男の夢は男を輝かせるけど、30代の男の夢は男をくすませる」

「妻として一番悲しいのは、”結婚していなければよかった”を匂わせることを言われることだよ」

 

 肝に銘じます。

 

そして、家森さんが子供と茶馬子と別れる時に涙するシーンに胸がジーンときました。また、家森さんが泣いていることを気遣って、すぐにその場を去るカルテットのメンバーもまた素敵。その後に、顔にペイントをして笑い合うカルテットのメンバーもよかった。

 

別府さんの前のめり感

いつもは黙ってゴミ出しをしていた別府さん。ゴミ出しのことをカルテットのメンバーに言ったり、真紀さんを口説いたり、前のめり感が増しているように思いました。そして、真紀さんを口説くときのセリフが詩人です。

 

真紀さんは殺人犯なのか微妙

 すずめちゃんは真紀さんは旦那さんを殺してないと思っています。しかし、家森さんが真紀さんの旦那さんと会ったことがあるという話の続きで、旦那さんは「真紀さんに落とされた」と言っていたと言っているのです。そして、家森さんは4人が出会ったカラオケボックスに行ったのは偶然じゃない的なことを言うのです。マジか。

 

このすずめちゃんと家森さんのシーンと同時並行で、別府さんと真紀さんは真紀さんの家のゴミ処理に行くのですが、真紀さんは「旦那がベランダから落ちたことがある」と言っているのです。えっ!?どっちが本当なのー!!と思ってしまいますよね。面白い展開。

 

これで、3人とも真紀さんに会うためにカラオケボックスに行ったことになりました。会う目的はそれぞれなのですが。まさか、そんな偶然カルテットが揃うなんてことほとんどないですもんね。1話で別府さんが言ってた「僕たち運命だと思うんです」的なセリフの響きが、なんともいえない感じになった気がします。別府さんが真紀さんのことをストーカー的にしてたところからそんな感じか。

 

最後に

本当にこのドラマ面白い。サスペンスとしての謎の張り巡らせ方、謎の回収の仕方も素晴らしい。なんかみんな謎で、何が本当なのか。そして、1つ1つのセリフのやりとりが絶妙というかなんというか。今後も注目していきたいです。

 

 

 

追記:茶馬子を間違えて馬茶子と記載していました。申し訳ありませんでした。訂正致しました。

 

次の話のレビューというか感想

ドラマ「カルテット」第5話 ネタバレとレビューというか感想 〜有朱ちゃんが怖い〜 – ゆるゆるワチャワチャ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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