テレビ朝日の金曜ナイトドラマ枠で放送中の「奪い愛、冬」の第4話の感想です。いやー、狂ってしまっている人が多い。
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第4話概要
光(倉科カナ)と信さん(大谷亮平)がキスをしたことが、康太(三浦翔平)や康太の母(榊原郁恵)にもバレてしまいます。キスしてるとこの大きな写真?が康太の実家に送られるのです。康太は激怒します。そして、光の前で礼香(ダレノガレ明美)とキスをします。
康太は光を一応許すのですが、より結婚を急ぐようになります。そして、結婚式の招待状を会社内で配ったり、蘭さん(水野美紀)のところにも結婚式の招待状を渡しにいきます。そこで、4人(信、蘭、光、康太)で旅行に行くことが決まります。
気まずい4人での旅行。そこで蘭さんは光に「信をとらないで」「コンペわざと負けて」と言います。康太も信さんに「光を惑わせることしないでくれ」などと言います。4人は、光と康太、蘭さんと信さんがくっついている今の状況が幸せだと言い聞かせます。
光は蘭さんの言われたとおりに、わざとコンペに負けるようなデザインを出します。しかし、信さんがそれに対して光を怒ります。光はデザインをやり直して、コンペの一次審査は無事通ります。
光は信さんにお礼の意味(おそらく愛も)を込めて、チョコを渡しにいきます。そこを、蘭さんが見張っていて、光に土下座をするように要求。そして、チョコも踏みつけます。
信さんは光に「土下座なんかしなくていい」と言います。そして、踏みつけられたチョコを口にします。その後、光に「好きだ」と伝えます。蘭さんは喚きます。その場には、康太もいます。ここで今回の話は終わりです。
レビューというか感想
蘭さんとにかく狂っている
蘭さんの狂い具合が本当にヤバい!怖い。光と信がキスしている写真をプロジェクターに流して、そこで抱き合おうとするなんて。。また、旅行では光に「信を私からとらないで」と執拗に迫ります。
とる・とらないというのが、そもそも違う気がするんですよね〜。信は物じゃないんだから。そして、自分の行動で信さんがひいていることに気付かないのかな。キスも、ほとんど蘭さんからしかしてないし。
そして、蘭さんの”秘密”というのが気になるところです。旅行先で流れ星にお願い事が「信に私の秘密がバレないように」なのです。やっぱり、もう足動くんじゃないかなって思っています。というか、通り魔自体も蘭さんが仕組んだことかもしれません。
傷が疼くタイミングおかしいし。傷を信にさすってもらうのもなんか変だし。蘭さん、本当狂っているよ。最後のとこで、光の前に現れるところは、もうホラーです。見てる時に、びっくりしすぎて声をあげてしまいました。
康太も壊れてく
康太も本当に壊れていってしまっています。最初のシーンで、光に「俺裏切るようなことしてないよね?」的なことを言う時の顔が目が、本当にヤバい。優しい時もあるのですが、あんな狂ってしまうことがあるところを見てしまうと、今後DVとかしないかな?とも思ってしまいます。
また、康太は光以上に他の女性とキスしているというのが事実です。気持ちはどうあれ。今回も元カノである礼香と光の前でキスしましたし、秀子(秋元才加)ともキスしています。
光のことが好きで、不安で嫉妬してしまうのもわかるんですけど、執着しすぎじゃないかなとも思います。今後、どんどんおかしくなっていきそう。なかなか抜け出せないんだろうな。
礼香が意外にいい子
礼香は康太の母親の前で、信さんと光のキス写真を見ても光をかばったりしていました。そして、康太のことを本当に思っているんだろうなとも思える。前回は、光の尾行をする康太を止めようとしてたし。意外にいいヤツ。ただ、ダレノガレの演技は…
秀子もおかしい
秀子は蘭さんにも近づいているのです。そして、協力します。光がコンペの手を抜くのを秀子が見張ったりします。相変わらず、康太に色々なことを吹き込んでいます。部長には体を武器にして、お願いを聞いてもらっています。
康太のことが好きなら、もっと康太が喜ぶことをすればいいのにと思うのですが。。。完全に嫌がらせの悪魔と化しています。そんなことしたって、康太の気持ちは動かないだろうに。
最後に
光と康太、蘭さんと信さん、でおさまるのがそれぞれ幸せなんだと信じようとしていますが、やはり無理がありそうです。やっぱり光と信さんは惹かれあってしまっています。どうしようもないのでしょう。気持ちって。
康太と蘭さんの執着心が怖すぎる。また、あんなに相手のことを信じれない状態になったら、そもそももう続けていくの難しくないか?とも思ってしまいます。
そして、信さんはやっぱりカッコいいなと思いました。光のために落ちたチョコを食べるなんて。また、言うことがいちいち素敵過ぎます。信さんと光がくっついて欲しいなと思ってきているのですが、不倫は不倫なので、今後どうなっていくのが楽しみです。
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